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What you don't know is what you are to know

京大生がマジで勧める一夜漬けのための短期記憶術【暗記法】

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「場所法」と呼ばれる短期記憶のための方法があります。自分がよく知る「場所」と「暗記したいこと」を結びつけて頭に記憶させる、というものです。


何かを暗記したい時、それ単体だけで覚えるのには非常に労力が要りますが、自分がよく知るものとリンクさせると記憶の定着がスムーズになります。1週間後、1ヶ月後の長期記憶には向きませんが、数時間後、次の日程度の短期記憶では強力な効果を発揮します。


ある程度の量の記憶対象も10分前後で覚えられ、次の日までは記憶がキレイに保つので私は完全に一夜漬け用の記憶術だと思っています。実際、テストや課題に追われている時に単純暗記でクリアできるものは場所法で乗り越え、また数学などで手順が重要になるものも順番を場所法で記憶していました。普段なら忘れてしまうような内容も確実に思い出せる、順番も思い出せる、のが場所法の強みです。


苦痛な暗記作業を効率よく進められるのでとても重宝しています。では、場所法のやり方の前に簡単な例から始めたいと思います。

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スーパーでおつかい


あなたはお母さんにスーパーへおつかいに行ってくるよう頼まれたとします。


「お米と醤油、牛乳をお願い。あと納豆とチーズ、あ、じゃがいもとにんじんもね。うどんとピーマン、キムチととうふもいい?そういえば塩も無かったわ」


お母さんは合計12個のおつかいをお願いしています。では、今から1分の間で12個の商品のうち何個まで忘れずに記憶することができるでしょうか。実際に試してみてください。

買うものリスト

お米 醤油 牛乳 納豆 チーズ じゃがいも にんじん うどん ピーマン キムチ とうふ 塩


何個覚えていられましたか?結構思い出すのに苦労したのではないでしょうか。普通5〜8個、多くても9、10個が限界だと思います。このように単純な単語の羅列を暗記するには大変な労力と集中力が必要になります。


ここで、買うものリストを実際に自分がよく行くスーパーの陳列順に分類してみましょう。スーパーに行ったつもりで、どこにどの商品が陳列されているのか想像します。私は京大生には馴染みの深いFrescoという近所のスーパーで試してみました。

買うものリスト

  • 野菜・・・ピーマン、にんじん、じゃがいも
  • 乳製品 ・・・チーズ、牛乳
  • 冷蔵食品・・・とうふ、キムチ、うどん、納豆
  • 調味料・・・塩、醤油
  • 米類・・・お米


こうするだけでもだいぶスッキリしましたが、さらに、自分がお店に入って出て行くまでにどういう経路で商品を買うのか想像してみましょう。私のよく行くFrescoでやってみると、お店入ってすぐの冷蔵食品売り場を通って突き当たり左手に米類、右に曲がって奥から一本手前の列が調味料。そのまままっすぐ行くと乳製品と野菜類。こんな感じです。


では、私がやってみたように、自分のよく行くスーパーが陳列する通りにジャンル分け、そしてどういる経路でそれらを買うのか、実際に想像してみてください。準備ができたら、先ほどと同じように1分の間でどれだけ暗記できるのか試してみましょう。


どうですか?さっきよりもずっといい結果ではないでしょうか。また思い出す作業も随分楽に感じたと思います。よく知る場所と覚えたいものをリンクさせるとスムーズに記憶が定着する感覚がわかっていただけば幸いです。


このように、場所を使うと記憶対象を効率よく、モレなく暗記できます。単純に暗記して忘れる、よくあるパターンを脱却できるようになります。この暗記法は場所法と呼ばれ、単純記憶、短期記憶において強力な効果を発揮します。それでは実際にどのように場所法を活用するのか見ていきましょう。



場所法のやり方


必要なものは

  • よく知る場所
  • 暗記したいもの

です。


場所については、学校へ行くまでの通学路、玄関から自分の部屋、家からコンビニ、教室から自販機、などなんでも構いません。ただその場所をよく知っていればオッケーです。頭の中で道筋を考えたとき、風景や置いてあるものが苦労なく思い出せる場所を使います。


そして、場所を決めたらスタート地点からゴールまで頭の中で数回歩いてみて、特徴的な目印を見つけましょう。例えば、家からコンビニまでの道のりを考えると、玄関のドア→十字路→田んぼ→大きな家→看板→公園→コンビニなど、道のりを考えるだけでたくさんの目印が出てくると思います。


こうして場所と目印をスムーズに考えられるようになったら、あとは場所と暗記したいものを重ねていく作業です。単純に暗記しようとするととてつもない苦労が必要なものも、手がかりとなる場所を自分の脳に提供してあげることで、簡単に暗記ができるようになるのです。


英単語でも熟語でもなんでも良いので暗記したいものを5〜15ほど用意します。頭の中で、先ほど決めた場所のスタート地点に立ち、記憶したいものをその場所に”設置”するイメージを持ちます。「この目印にはこれ、次の目印にはこれ」と一対一の対応になるように暗記したいものと場所を対応させていきましょう。


スタート地点からゴールまでの間で、目印と記憶のリンクが完了したら、脳内で何度もその場所を通ってみてください。その時点で忘れたものがあるたびに改めて”設置”するイメージを強く持つとうまく覚えられます。


目印と記憶をリンクさせ、何度も設置し直しては脳内でその場所を歩いてみる、これを繰り返すと驚くほど簡単に暗記できるのを実感すると思います場所と対応させて覚えることで、10個の単語を暗記する作業を、目印とリンクする単語を思い出す作業に変換できるのです。

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最後に

短期記憶のための場所法、いかがだったでしょうか。テスト、試験前に活躍する暗記法なのでぜひ使ってみてください。